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全仏オープン大会12日目の5日、女子シングルス準決勝が行われ、トップハーフでは第13シードのD・サフィーナ(ロシア)が第4シードのS・クズネツォワ(ロシア)を6-3, 6-2で下し、ロシア勢同士による対戦を制して、自身初のグランドスラム決勝へ進出した。
22歳のサフィーナは、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)と第7シードのE・デメンティエワ(ロシア)に立て続けに番狂わせを演じてきている。しかも、2試合ともに第2セット2-5ダウンからの逆転勝ちとなっている。
この試合では、第2セット2-2からサフィーナが4ゲームを連取し87分の試合に終止符を打った。マッチポイントでは、クズネツォワのフォアハンドがサイドに切れての幕切れだった。サフィーナは試合後の会見で「第1セットが重要だった。セットを取った後、まるでプレッシャーがないように感じられた。昨日の試合の後、自分のプレーのレベルが下がってしまうと思ったけ。だけど、第1セットが終わった後は、すごく勢いに乗れたわ」と語った。
世界ランク14位のサフィーナは、ベルリンのティア1大会で優勝しており、その時は引退した同1位のJ・エナン(ベルギー)、同5位のS・ウィリアムズ(アメリカ)、そしてデメンティエワを破っての優勝だった。また、決勝の結果によらず、自己最高タイとなる9位にランクされることが決まっている。
敗れたクズネツォワは会見で、「彼女(サフィーナ)は、私をコートの外に出そうとしていて、ベースラインより少し後ろに下げられた。それに、自分とも戦っていたから、彼女に向かっていくことができなかった。サーブもフォアハンドも駄目で、コートでは落ち着きがなく、これが最悪の試合だった。もう忘れたいわ。簡単じゃないけれど、これからグラスコートシーズンの事を考えはじめなきゃいけない。」と語った。
兄のM・サフィン(ロシア)は2度グランドスラムを制しており、もしサフィーナが今大会を制覇すれば、オープン化以降で初の兄妹でのグランドスラム勝者となる。しかし、すでに2回戦で敗退しているサフィンは、ウィンブルドンの準備のため英国入りをしており、決勝を観戦する予定はないとのこと。
A・イバノビッチ(セルビア)との決勝戦に向けて「全てのプレッシャーはイバノッビッチにかかるわ。私はコートの上で必要なことをやるだけ。全てをかけるし、死ななきゃいけないなら、そうする。もう出し惜しみをする必要がないもの。」と、サフィーナは意気込んだ。
サフィーナとイバノビッチは過去3回対戦があり、対戦成績は、2勝1敗でイバノビッチがリードしている。
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