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イバノビッチとヤンコビッチが準決勝で激突◇全仏オープン

全仏オープンは大会第10日の3日、ボトムハーフの女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのA・イバノビッチ(セルビア)と第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)がそれぞれ勝ち上がり、グランドスラム準決勝でのセルビア勢対決が実現した。

第10シードのP・シュニーダー(スイス)を6-3, 6-2とわずか77分で下し、準決勝進出を決めたイバノビッチは、今大会で勝利すると、初のグランドスラムタイトルだけでなく、世界ランキング1位の座も手に入れることになる。

「(ランキングは)良いプレーをする事で、自然とついてくるものよ。私はとにかく良いプレーをしたいだけで、ランキングのことはあまり考えたくないの。なぜなら、それは結果として出るだけだから」と、語った。

今大会好調のイバノビッチは、この5試合で1セットも落としておらず、プレーした81ゲーム中61ゲームを勝ち取っている。

昨年の今大会で、J・エナン(ベルギー)に敗れたものの初のグランドスラム決勝に進出していたイバノビッチは、今年の全豪オープンでも決勝に進出しているが、未だにビッグタイトルには手が届いていない。

一方のヤンコビッチは、予選から勝ち上がってきた19歳のC・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-3, 6-2で下してのベスト4進出。「残りはあと数試合だけ、私は夢の一つを実現するために頑張るわ。私の夢は世界ナンバー1になることで、それにとても近づいている。」と試合後にコメント。

ヤンコビッチもイバノビッチと同様に、今大会に勝利することで、初の世界ランキング1位の座を手に入れることとなる。

また、初のグランドスラム決勝進出を目指すヤンコビッチは、これまでイバノビッチに対し、1勝5敗と負け越している。

イバノビッチに苦戦している理由を聞かれたヤンコビッチは、「わからないわ。彼女(イバノビッチ)は私との試合ではいつもと違う感じがするし、彼女の打球を読むのは難しい。彼女は短いポイントをプレーするのが好きで、常に全力で向かってくる。だけど、これまでとは違う試合で違う状況だから、準決勝は全く別の試合になるわ。」と語った。

それに対しイバノビッチは、「私たちの試合はいつもタフになるわ。だけど、最低でも1人のセルビア人が決勝に進出するわね。」と、コメントしている。

(2008年6月4日12時32分)



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