ハッサン2世グランプリ(モロッコ、賞金総額57万7千ドル、クレー)は24日、シングルス決勝が行われ、予選勝ち上がりのG・シモン(フランス)が第5シードのJ・ベネトー(フランス)とのフランス勢対決を7-5, 6-2で制して、今季初優勝を飾った。予選からのツアー優勝は2月の錦織圭(日本)以来、今季2度目。
通算3勝目と優勝賞金9万2千ドルを手にしたシモンは、ランキングではベネトーより29位も上の36位だが、今大会に予選から参加していた。「今大会には数試合をこなしたくて参加したんだ。この大会をスケジュールに加えるのが遅かったせいで、予選から2試合を余計に戦わなくてはならなかった。それでも、この大会では事実上のトップ2だと思っていた。優勝するために参加していたし、チャンスだと思っていたから、素晴らしい1週間になったよ。」とコメントした。
今回が初のツアー決勝の舞台だったベネトーは、シモンとの対戦では過去1勝0敗だったが、連勝とはいかず、初優勝もお預けとなった。「この大会には独りきりで乗り込んできていて、スタンドから応援がサポートになっていた。初めてツアー決勝に進めたし、良い1週間になった。」とベネトーはコメントした。
優勝したシモンは来週発表のランキングでトップ30に返り咲く予定で、自己最高の29位を更新する見込み。