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| 全仏オープン予選敗退の錦織 五輪出場なるか? |
| 画像提供: 佐藤ひろし |
全仏オープンで予選敗退に終わった錦織圭(日本)。これにより同大会でのポイント獲得が見込めなくなった錦織は、自力での北京五輪が厳しい状況となった。日本テニス界の新星として期待される18歳に五輪出場の可能性あるのだろうか?
五輪のテニス競技のシングルス出場への出場枠は男女ともに64名。選出基準は、(1)デビスカップに代表選手として選ばれており、(2)2008年6月9日付の世界ランキングで上位56位以内の選手が自動的に出場権を得る、となっている。これ以外に、三者委員会が持つ2名分の招待枠と、ITF(国際テニス連盟)が持つ6名分の推薦枠がある。
しかしながら、シングルスに出場できるのは各国4名までで、フランスやスペイン、アメリカやロシア、フランスなどのようにトップ100に多くの選手を送り込んでいる国では、全員が出場できるわけではない。
また、前回のアテネオリンピックではR・フェデラー(スイス)やA・ロディック(アメリカ)など上位選手が出場したが、今年の大会では既にロディックがUSオープンを優先させるために欠場を表明しており、上位選手の状況によっては下位選手にも出場のチャンスが巡ってくる。
実際に、アテネで上位56枠に入った最下位の選手は79位となっている。
錦織はデビスカップには出場しているものの、全仏での世界ランク99位からのランクアップは絶望的で、推薦枠に頼らざるを得ない。既に所属先のソニーが推薦の申請を行ったほか、日本テニス協会も推薦する方針になっている。
推薦枠で出場した中で下位4選手のランキングを見てみると、151位のV・ウォルチコフ、225位のM・バグダティス(キプロス)、252位のK・イコノミディス(ギリシア)、301位のL・ウーブ(アルジェリア)と、ランキング100位圏外の選手も名を連ねている。
今回がアジアで行われるオリンピックあるということ、そのアジアの若手で、男子ツアーでも初優勝を果たしたばかりの期待の星ということを考慮すると、期待が持てるかもしれない。