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ナダル「ベストのテニスじゃなかった」◇イタリア国際男子

男子テニスATPマスターズ・シリーズのBNLイタリア国際男子で4連覇を狙っていた第2シードのR・ナダル(スペイン)が、シングルス2回戦で同胞の先輩、J・C・フェレーロ(スペイン)に5-7, 1-6でストレート負けを喫した。3週連続の大会出場からくる疲労に加え、この日は足にも爆弾を抱えていたという。

「フェレーロは厳しい相手だよ。でも、100パーセントの体調じゃなかったとしたら、どのマスターズ・シリーズも厳しい戦いになる。フェレーロにはおめでとうと言うけど、今日は僕のベストのテニスではなかった。」と話した。この日は第2セットでトレーナーを呼び、右足のまめの治療を受けたが、「今朝起きた時点ではプレーは不可能だと思った。昨日も、一昨日も医者のところに行って、特別な処置をしてもらっていたんだ。痛み止めも処方してもらったけど、それでも大変だった。」と、足に不安があったことを明かした。

ナダルのクレーコートでの敗北は、R・フェデラー(スイス)に敗れた昨年のハンブルグ・マスターズ決勝以来で、スペイン勢に敗れたのは2004年のシュトゥットガルド大会のD・フェレール(スペイン)以来初めてとなった。また、ナダルは4連覇を達成した先週のバルセロナの大会までで最近104試合中103試合で勝利していており、2005年以降では117勝4敗となった。

2003年全仏オープン覇者で、元王者のフェレーロは、「クレーコートで最高の選手を倒したんだから嬉しいよ。クレーコートでは一度もセットを取ったことがなかったから、余計に嬉しいね。」とコメント。28歳のフェレーロは、これでナダルとの対戦成績を2勝6敗とした。
次の3回戦では、第11シードのA・マレー(英国)を6-2, 7-6 (7-5)で下したS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。フェデラーに次ぐスイス勢2番手のワウリンカは、先週のバルセロナでもベスト4に進むなど、好調を維持している。

(2008年5月8日10時43分)

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