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ITF女子サーキットのカンガルーカップ国際女子オープン(賞金総額5万ドル)は1日、シングルス2回戦の8試合を行い、復帰戦に臨んでいるクルム伊達公子(日本)が、山外涼月(日本)に7-6(8-6), 6-2でストレート勝ちし、ベスト8進出を決めた。
この試合の伊達は、今年の全仏オープンジュニアにも出場した16歳の山外に第1セットをタイブレークに持ち込まれたが、第2セットでは元世界4位の底力を発揮し、ストレート勝ち。予選から数えると5連勝を決めた。
準々決勝では、日本女子勢の3番手で、先日のフェドカップでも代表メンバーに選ばれていた中村藍子(日本)と初対戦する。第1シードの中村は、高雄恵利加(日本)に6-0, 3-6, 6-2で競り勝った。
また伊達は、昨年の全日本選手権でベスト8に入った注目の高校生プレイヤー、奈良くるみ(日本)と組んでダブルスにも出場しており、この日の1回戦では久見香奈恵(日本)/土居美咲(日本)組を6-4, 6-2で下し、こちらもベスト8進出を果たした。次は、第1シードの米村明子(日本)/波形純理(日本)組と顔を合わせる。
その他の試合は、シングルスで、第7シードの米村明子、米村知子(日本)が2回戦を突破したが、第6シードの飯島久美子(日本)、田中真梨(日本)、黒田祐加(日本)、奈良くるみが2回戦で敗退した。
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