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SARラ・プリンセス・グランプリ(モロッコ、賞金総額14万5千ドル、ティア4、クレー)は、月曜日にシングルス1回戦を行い、ドーピング違反から2年間の出場停止処分が明けたS・カラタンチェバ(ブルガリア)がE・バルタチャ(英国)を7-5, 6-2で下し、2005年11月以来となるWTAツアーでの勝利を上げた。
元ランキング35位で今年8月に19歳になるカラタンチェバは、2005年の全仏オープン時に行われた検査で禁止薬物が発見され、2006年、2007年とツアーから姿を消していた。年明けからツアーに戻り、下部大会であるサーキットで2度の優勝と2度の準優勝を上げ、ランキングも243位まで上げてきた。しかし未だにWTAツアーレベルでは勝利がなく、この日は約2年半振りの勝利となった。
その他の試合では、第7シードのS・シルステア(ルーマニア)がM・イラコビッチ(ニュージーランド)を2-6, 6-3, 6-2の逆転で、第8シードのE・マカロバ(ロシア)がA・クレパック(スロベニア)を6-2, 6-3で、O・サウチュック(ウクライナ)がA・クレマー(ルクセンブルグ)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で退け、それぞれ2回戦へ進んだ。
この日行われたシングルス最終ラウンドでは、元ランキング5位で主催者推薦で出場のJ・ドキッチ(セルビア)がJ・ラーソンを1-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、本選入りを決めた。2002年に最高位4位まで行ったが、その後家族や国籍の問題などで成績を下げ、ツアーからも姿を消していたが、2006年にM・ヒンギス(スイス)の復帰と共にコートに戻ったが、全く勝てなかった。今シーズンから徐々に結果が現れ、年初のホバートでは予選を勝ち上がり2回戦へ、全豪オープンでも予選2回戦へと進んでいた。これが今季3大会目となる。
今大会のトップ・シードはA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)で、以下第2シードがG・ドゥルコ(アルゼンチン)、第3シードがT・ガルビン(イタリア)、第4シードがA・レザイ(フランス)と続く。
今大会の優勝賞金は2万2千900ドル。
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