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パシフィック・ライフ・オープンの女子部門(ティア1、賞金総額210万ドル)は18日、シングルス4回戦を行い、2年ぶりの優勝を狙う第4シードのM・シャラポワ(ロシア)が、第15シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)に6-2, 5-7, 6-4で競り勝って、準々決勝進出を決めた。
シャラポワは68本の凡ミスを犯したものの、試合時間2時間45分で接戦を勝ち取り、連勝を17に伸ばした。今季は37セットを戦って、落としたセットはわずか3となっている。シャラポワは今年、既に全豪オープンとドーハで優勝を飾っており、今大会で通算19回目のツアー制覇を狙っている。
一方、昨年覇者で第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)も、第21シードのS・ミルザ(インド)に6-1, 7-6 (7-4)で勝って準々決勝進出。ハンチュコバは、通算3回のツアー優勝のうち2回を同大会で決めており、昨年はこの大会で勝って勢いに乗り、トップ10返り咲きを果たした。今季は全豪オープンで初の四大大会ベスト4進出を果たしており、次はシャラポワと対戦する。
また、昨年準優勝で第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)も、C・ウォズニアキ(デンマーク)に6-2, 6-3で快勝して、2年連続の決勝進出に近づいた。クズネツォワは今季、シドニーとドバイで決勝に進んだものの、それぞれJ・エナン(ベルギー)とE・デメンティエワ(ロシア)に敗れ、優勝を阻まれている。次の準々決勝では、地元勢のA・ハークルロード(アメリカ)に4-6, 6-2, 6-4で逆転勝ちした第10シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。
今季初優勝を狙う第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)は、第20シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)に6-3, 6-3で勝った。ヤンコビッチは準々決勝で、第6シードのM・バルトリ(フランス)と第24シードのL・ダベンポート(アメリカ)の勝者と対戦する。
※訂正 ハークルロードに勝利したのは、サバイではなくラドワンスカでした。訂正してお詫びいたします。
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