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オープン13(仏マルセイユ、賞金総額77万5千ドル、ハード)は16日、シングルス準決勝を行い、第4シードのA・マレー(英国)が第8シードのP・H・マチュー(フランス)に6-2, 6-2のスコアで圧勝し、見事決勝進出を決めた。今季2勝目、ツアー通算5勝目を狙うマレーは、決勝でM・アンチッチ(クロアチア)と対戦する。
20歳のマレーは「フランスではいつも調子がいい。」と話した。マレーは昨年のメスの大会では準優勝、パリの大会ではベスト8に進出している。「メスとパリの大会でもいいプレーができていた。明日の決勝ではもっといいプレーができるといいね。」
現在世界11位のマレーは、今季初戦のドーハの大会で優勝、波に乗るかと思われた。しかしその後の全豪では1回戦で、準優勝したJW・ツォンガ(フランス)に敗退。だが今大会を見る限り、その痛い敗戦からすでに立ち直ったようだ。
準決勝のマレーは、ブレークポイントを1本も握られることもなく、また第1サーブが入った16本のうち全ポイントを奪った。試合時間はわずか62分だった。一方敗れたマチューは、準々決勝で昨年覇者の同胞G・シモン(フランス)に勝っていた。
一方のアンチッチは、今大会はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場。現在135位までランキングを下げている23歳のアンチッチは、1回戦で第7シードのツォンガを倒し、準決勝では第6シードのM・バグダティス(キプロス)に対し、6-4, 6-2のストレート勝ちを収めた。アンチッチは2006年のロシアの大会でツアー3勝目を挙げており、決勝進出はそれ以来のこと。アンチッチは2006年のオークランドの大会で過去1度だけマレーと対戦があり、そのときはアンチッチが勝っている。
過去世界ランク7位まで到達したことがあるアンチッチは、今大会が今季初の出場トーナメント。腹部の疾患により今季最初の1か月を棒に振っていた。またアンチッチは単核症と肩の故障により、2007年のツアーの半分も棒に振っていた。
マレーは「複数のケガや病気を経験した後、このようにカムバックできることはすばらしいこと。今週、彼(アンチッチ)はとてもいいプレーをしている。」と対戦相手を警戒している。
今大会の優勝賞金は12万4千ドル。
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