全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は大会第7日の20日、女子シングルス4回戦を行い、第1シードのJ・エナン(ベルギー)が謝淑薇(台湾)に6-2, 6-2で、第5シードのM・シャラポワ(ロシア)が第11シードのE・デメンティエワ(ロシア)に6-2, 6-0で快勝し、準々決勝での対決を決めた。
4年ぶり2度目の全豪制覇を目指すエナンは、昨年は個人的な理由で、2005年はウィルス性疾患の影響で欠場したたものの、出場した大会では2002年から5大会連続でのベスト8進出となった。決勝には、K・クレイステルス(ベルギー)を下して初優勝した2004年と、A・モレスモ(フランス)との対戦中に棄権した2006年に2度勝ち進んでいる。
この試合のエナンは、第1サーブの成功率が48パーセント、ダブルフォールト4本とサーブでミスが目立ったものの、20回のネットプレーで15ポイントを奪って、予選から勝ち上がってきた世界ランク158位の謝淑薇(シェイ・スーウェイ)を74分で退けた。
昨年準優勝のシャラポワは、ロシアの同胞のデメンティエワを62分で圧倒。サーブが弱点の相手リターンゲームを攻め、7回中6回のブレイクチャンスをものにした。デメンティエワは20本の凡ミスを犯し、5回あったブレイクポイントも1回成功させただけに終わった。
シャラポワは昨年は初の決勝に進んだが、S・ウィリアムズ(アメリカ)に完敗していた。
この結果、エナンとシャラポワが準々決勝で対戦することとなった。両者は過去8回対戦し、昨年のツアー最終戦を含めてエナンが6勝2敗とリードしている。
また大会第7日には、前日に雨天順延となった3回戦も行われ、第9シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)らが勝ちあがった。結果は以下の通り。
D・ハンチュコバ (9) ○-× V・ルアノ=パスクアル(スペイン), 6-2, 6-3
N・ペトロワ(ロシア) (14) ○-× E・マカロバ(ロシア), 6-1, 7-6 (10-8)
M・ドマホウスカ(ポーランド) ○-× N・リー(中国) (24), 2-6, 6-2, 6-4
C・ウォズニアキ(デンマーク) ○-× S・リシキ(ドイツ), 4-6, 6-4, 6-3