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(中国、上海)
男子テニスATPツアー最終戦のテニス・マスターズ・カップ(賞金総額445万ドル)は大会4日目の14日、予選ラウンドロビンのレッドグループの試合を行い、第5シードのA・ロディック(アメリカ)が2連勝で4強入りを決め、第1シードのR・フェデラー(スイス)も今大会初勝利で準決勝進出に望みをつないだ。
2年連続4度目の優勝を狙っている世界ランク1位のフェデラーは、月曜日の初戦でF・ゴンサレス(チリ)相手にまさかの逆転負けを喫し、最終戦ラウンドロビンでの初黒星となっていたが、この日は第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)に6-4, 6-3で快勝した。フェデラーは今大会直前に行われたパリのマスターズ・シリーズ3回戦で、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れており、ゴンサレス戦の敗戦で2003年5月以来の2連敗となっていた。しかし、この日ダビデンコに勝ったことで、2003年1月以来となる3連敗を免れた。
「今季は沢山の番狂わせを見てきた。僕を含めて、マスターズ・カップでこのようなことが起こるのは、正直に言うと、そこまで驚くことじゃない。」とフェデラーは語った。この日の試合に関しては、「序盤ではバックハンドで何本ものミスをしてしまったと思う。でも、それからスライスが良い感じで決まりだして、チャンスをものにして、(ダビデンコの)ミスを誘えたと思う。今日はうまくプレーできたよ。」と話した。
フェデラーに11連敗となり、ラウンドロビン2敗で予選敗退が決定したダビデンコは、「フェデラーを倒すのは不可能ではない。ただ、精神的に、もしくは肉体的に厳しいときがある。今日は肉体的にきつかった。僕が良いポイントを決めても、彼がすぐプレーしてくる。僕がいいプレーしても、次のポイントでは集中力が落ちて、いいプレーが出来なかったんだ。」と語った。
フェデラーがラウンドロビン最後の試合で顔を合わせるのがロディックで、この日はゴンサレスを6-1, 6-4で圧倒し、レッドグループから1人目となる準決勝進出を決めた。フェデラーはロディックに勝てば準決勝進出を決めることになる。対ロディック戦で14勝1敗と勝ち越しており、最近は10連勝している。
ゴンサレス戦で5回中3回のブレークチャンスをものにし、対戦成績を7勝3敗としたロディックは、「全てがよく見渡せるような素晴らしいときが訪れるときがある。今はそんな感じ。彼(ゴンサレス)にそうはさせたくなかった。準決勝進出を決めさせたくなかったし、ビッグショットを打たせたくなかった。今日の僕は良い感じだったと思う。」とコメント。フェデラー戦に関しては「緊張する理由なんてもどこにも見当たらない。試合に臨んで思い切りやるだけさ。積極的に行って、倒そうと試みるだけ。他のメンバーも応援してくれるはずさ。」とロディックは語った。
ロディックは昨年、出場3回目にして初めて準決勝進出を逃していた。
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