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早くも2007年の年間1位を確定させたJ・エナン(ベルギー)は、先週のチューリッヒ・オープンで伸び盛りの19歳T・ゴロバン(フランス)を下して、今季9度目のツアー優勝を遂げた。そして、来月マドリッドで開催されるWTAツアー・チャンピオンシップで大会2連覇、今季10勝目を狙う。
今季序盤は、離婚などの精神的影響から全豪オープンを欠場するなどしたエナンだったが、春以降の活躍ぶりはまさに目を見張るばかり。現在シングルス58勝4敗で、出場した13大会では全てベスト4以上に勝ち上がり、9度の優勝をおさめるなど、女子ツアーはエナンの独壇場の様相を呈している。
「2003年には8回優勝したけど、今年はそれを上回っている。出場する大会全部で準決勝や決勝まで残ったので、大会数の割にはツアーに出ている期間が長くてちょっと疲れ気味。でもマドリッドのツアー・チャンピオンシップは私の大好きな大会だし、とても楽しみにしている。それは世界のベスト8が集まるのだから熾烈な戦いになると思うけど、私はチャレンジが大好きよ。」と、エナンの勢いはとどまることを知らない。
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