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(ドイツ、シュトゥットガルド)
ポルシェ・テニス・グランプリ(賞金総額65万ドル、ティア2、インドアハード)は土曜日に準決勝2試合を行い、第1シードのH・エナンが第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)を7-6(7-2), 7-5のスコアで振り切り、見事決勝に駒を進めた。第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)はノーシードのT・ゴロバン(フランス)に2-6, 4-6で敗れた。
世界ランキング1位で今季7勝しているエナンは、ヤンコビッチには無敗で対戦成績を8勝0敗とした。このうち6勝は今季のもの。
ヤンコビッチは、「彼女(エナン)を倒すために何をすべきか分からないわ。私との対戦ではいつもベストのテニスをしているって感じ。いつか彼女の調子の悪い日が来るのを待って、その時のためにただ一生懸命練習するだけね。」とため息混じりに話した。
一方のエナンは、「ヤンコビッチは簡単にはポイントを取らせてくれない。試合はどっちに転ぶが分からなかった。私がリードすると、彼女はすぐに追いついてプレッシャーをかけてきた。だから何度かリスキーなショットを放ったわ。」と、接戦を振り返った。
一方世界2位のクズネツォワを下したゴロバンは今大会2年連続の決勝進出となった。昨年は決勝でN・ペトロワ(ロシア)に敗れた。現在世界ランキング19位のゴロバンはクズネツォワとの相性がよく、今回の勝利で通算成績を3勝1敗とリードした。
エナンとゴロバンは過去に2度対戦があり、いずれもエナンが勝利している。
ゴロバンは「ジュスティーヌのゲームには穴がない。私にできるのはチャンスがあればそれをものにしていくことと、ベストの試合をすることね。」と決勝への抱負を語った。
今大会の優勝賞金は9万2,410ドル
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