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(アメリカ、オハイオ州シンシナティ)
WSファイナンシャル・グループ・マスターズ(賞金総額245万ドル)は、現地土曜日シングルス準決勝を行い、第9シードのJ・ブレーク(アメリカ)が第5シードのN・ダビデンコ(ロシア)に6-4, 6-2のストレート勝ちを収め、見事決勝進出を決めた。決勝ではトップシードのR・フェデラー(スイス)と対戦する。
ブレークはロジャーズ・マスターズでも腹筋の怪我のため2回戦で棄権するなど、怪我の影響も心配された今大会だったが、不安を払拭するような元気なプレーで、昨年のインディアンウェルズに次ぐキャリア2度目のマスター・シリーズ決勝へと進んだ。その時も対戦相手はフェデラーで、それを含めフェデラーには0勝6敗とまだ勝ち星がない。
「今日の試合で自分が良く出来たところをじっくり考えながら今晩は寝て、明日目が覚めたらロジャーとの対戦をどうするか考えるよ。でも自分では最近にないくらい良いテニスができていると思うし、コートも自分に合っている。とにかくやってみるまでだ。」と、ブレークは明日のフェデラー戦に向けて抱負を語った。
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