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(アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス)
イースト・ウェスト・バンク・クラシック(賞金総額60万ドル、ハード)は9日、シングルス3回戦を行い、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)がM・クライチェック(オランダ)を7-6(7-4), 6-7(3-7), 6-4で下し、ベスト8進出を決めた。
第1、第2セットをタイブレークの末に分け合うと、ファイナルセットでは第7ゲームでクライチェックが第7ゲームでシャラポワのサービスゲームを破り、4-3とリード。次のゲームではクライチェックがゲームポイントを握るが、シャラポワがブレークバックに成功して4-4とした。
シャラポワは第9ゲームでもブレークピンチを切り抜けて5-4とすると、最後は3度目のマッチポイントで勝負を決め、2時間48分の激戦に幕を下ろした。
現在世界ランク34位のクライチェックに3連勝となったシャラポワは、次の試合では第9シードのE・デメンティエワ(ロシア)と対戦する。
昨年覇者のデメンティエワは、第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)と対戦したが、6-3, 4-1の時点でハンチュコバが気管支炎のために棄権し、勝利を得た。
第4シードのN・ペトロワ(ロシア)は、第15シードのK・シュレボトニック(スロベニア)に6-1, 6-2で完勝。10本のサービスエースを決めた。ペトロワの準々決勝の対戦相手は、好調S・ミルザ(インド)を6-1, 7-6 (8-6)で破ったV・ラッツァーノ(フランス)となった。
ノーシード勢では、M・キリレンコ(ロシア)がG・ドゥルコ(アルゼンチン)に6-3, 6-4で、V・アザレンカ(ベラルーシ)がK・ボンダレンコ(ウクライナ)に6-1, 6-2でそれぞれ快勝した。
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