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(アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス)
カントリーワイド・クラシック(賞金総額52万5千ドル、ハードコート)は現地金曜日、準々決勝の4試合を行い、第2シードのJ・ブレーク(アメリカ)が順当に勝ち進む一方、第3シードのM・サフィン(ロシア)はリー・ヒュンタク(韓国)に敗れる波乱があった。
ブレークは、V・スペーディア(アメリカ)を7-6(7-2), 6-4で下し、同対戦を5連敗でストップさせて4強入りを果たした。「負け続けていた相手を倒せばいい気分に決まってるだろ。」と、ブレークは、今年1月にシドニーでC・モーヤ(スペイン)を下して優勝して以来タイトルがなく、久しぶりの上位進出に上機嫌。
来月末のUSオープンを控え、得意のハードコートでまた活躍を期待したいところだ。
一方サフィンは、リーに6-4, 5-7, 4-6の逆転負けを喫した。第2セットはリードしたところから逆転を許してセットカウント1-1としたものの、ファイナルセットではサフィンが先にブレークを決め、あたかも流れを掴んだかに見えたが、その後ブレークバックを許し、最後は自らのダブルフォルトで決着が付いた。
準決勝ではリーとブレークが対戦する。
その他、長らく怪我で休養していたN・キーファー(ドイツ)がM・べラーを7-6(7-5), 6-1で下している。準々決勝ではR・シュティエパネック(チェコ共和国)とZ・フライシュマンの勝者と対戦する。
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