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(アメリカ、ニューヨーク州ホワイトプレーン)
全米テニス協会は11日、今年のUSオープンの賞金総額を昨年から100万ドル増の1960万ドル(日本円にして約23億9千万円)に増額することを明らかにした。
本番前の夏に6週間行われる男女10大会を含めたUSオープン・シリーズのボーナス賞金を合わせると2220万ドル(約27億円)になる予定で、先日行われたウィンブルドンの賞金総額を上回る可能性がある。
そして、男女のシングルス優勝者は昨年から8.5パーセント増の140万ドル(約1億7千万円)を獲得し、USオープン・シリーズで最も良い成績を残した場合、ここに100万ドルが上乗せされる。
全米テニス協会の最高経営責任者のアレン・カンタリアンは、「現在の選手は、テニス史上最も才能があって、力があって、たゆまぬ努力をしている。賞金を増額し、選手の才能を高評価することで、USオープンはますます面白く、興奮あふれる大会になるだろう。」とコメントしている。
昨年のUSオープンでは、R・フェデラー(スイス)が3連覇、M・シャラポワ(ロシア)が初優勝を果たしている。USオープンは他のグランドスラム大会に先駆けて、1973年から男女平等の賞金を授与してきており、それに対してウィンブルドンは今年初めて賞金を男女同額とした。
この賞金増額にあわせて、全米テニス協会は、新しいロッカールームや改修した選手ラウンジなど750万ドルをかけた修繕もほぼ完了したと発表した。
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