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テニスの4大大会第2戦、全仏オープンは10日で終了し、日本女子エースの杉山愛(日本)(ワコール)はダブルスで準優勝、シングルスでは3回戦まで勝ち進んだ。第1戦の全豪オープンをともに上回り、25日からのウィンブルドン選手権へ期待が膨らんだ。
今大会の杉山で目を引いたのは、精神面の充実ぶりだ。今春までペアを組んだハンチュコバ(スロバキア)とは、ダブルスへの姿勢で溝が生じた。シングルス優先の相手と「小さなことを練習できず、力が停滞していると感じるときは面白くなかった。楽しくなかった」と振り返る。
新パートナーのスレボトニク(スロベニア)とは、ダブルスでも上位を目指す姿勢が共通する。「常に全力を尽くす日本選手の精神性が好き。数多くの実績を重ねている愛は、すごく尊敬している」と話す26歳の長身選手と、久しぶりに共同作業を楽しんだ。
技術的にはシングルス、ダブルスともに要所で足を引っ張ったサーブを改善することが課題。芝コートの季節へ「モチベーションが上がったのが大きな収穫」と表情は明るかった。(パリ共同)
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