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女子国別対抗戦のフェドカップは21日にワールドグループ1の準決勝第1日目を行い、日本はフランスと対戦、杉山愛(日本)らがシングルスで連敗し、2敗を喫した。その他の試合では、アメリカ、ロシア、イタリアが2勝を収めて王手をかけている。
敵地フランスに乗り込んだ日本代表は、シングルス1に杉山愛を送り込んだが、最後まで流れを掴むことができずN・デシー(フランス)に5-7, 1-6で敗れた。またシングルス2では森上亜希子(日本)がフランスのエース、T・ゴロバン(フランス)に2-6, 4-6で完敗した。
アメリカ対ベルギーの対戦では、J・エナン(ベルギー)、K・クレイステルス(ベルギー)の2枚看板をともに欠くベルギーに対して、アメリカがホームコートでウィリアムズ姉妹が活躍し2勝を収めている。V・ウィリアムズ(アメリカ)がK・フリッペンス(ベルギー)に7-5, 6-2で、S・ウィリアムズ(アメリカ)がC・マエス(ベルギー)に6-1, 6-4で、それぞれ快勝した。ヴィーナスは、「今日はとても風が強くて、第1セットでは打ち急いでしまったわ。風に乗って入らなかったサーブもある。彼女(フリッペンス)は勝とうなんて思っていない分、失うものが無い攻めをしてきた。良いプレーをしていたと思う。第2セットでは、私の足がよく動いて圧倒できた。」とコメント。敗れたフリッペンスは、「自分のプレーには満足している。良い試合をしたと思う。」と語った。ベルギーは昨年、エナンとクレイステルスが決勝進出の立役者となっていたが、今年は両者ともスケジュール上の都合により参加を見送っている。
ロシアは、世界ランクトップ10内の2人の活躍でスペインに2勝を決めている。まずN・ペトロワ(ロシア)がA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)に6-3, 6-4で、続いてS・クズネツォワ(ロシア)がL・ドミンゲス=リノ(スペイン)を6-3, 6-2で、ともにストレートで下した。
昨年優勝国のイタリアは、中国に苦戦を強いられるも、準決勝進出に王手をかけた。まずT・ガルビン(イタリア)がスン・ティエンティエン(中国)に6-4, 2-6, 6-3で下した。第2試合ではF・ペネッタ(イタリア)がS・ポン(中国)と対戦し、ファイナルセットでポンが棄権したため、ペネッタが0-6, 7-5, 3-0で逆転勝ちを収めている。
フェドカップは、1日目にシングルス2戦を行い、2日目にはシングルス2戦とダブルス1戦を行い、3勝した方が勝利となる。
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