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(アメリカ、フロリダ州マイアミ)
ソニー・エリクソン・オープン女子部門(賞金総額345万ドル)は、現地23日のシングルス2回戦でJ・エナン(ベルギー)や杉山 愛が順当に勝ち上がり3回戦進出を決めた。森上 亜希子はK・クレイステルス(ベルギー)に惜しくも敗れ、2回戦で姿を消した。
先週のパシフィック・ライフ・オープンが終わった時点でM・シャラポワ(ロシア)に替わり再び世界ランキングトップに返り咲いたエナンは第2シードで出場しており、この日は風邪気味にも関わらず、V・キング(アメリカ)を6-4, 6-1で一蹴した。
「今日の自分は全然ダメだった。風も強かったので慣れるのに時間もかかったし。」と語るエナンは、今大会では不思議といい成績を残していない。これまで5回出場して、2003年と2005年のベスト8が最高で、世界ランキング1位で出場した昨年は2回戦で敗退している。
第22シードの杉山は安定したプレーで、A・ヤキモバ(ベラルーシ)を6-4, 6-0で退けて3回戦進出。次は、この日L・グランビル(アメリカ)を6-1, 6-1で下している第10シードD・サフィーナ(ロシア)との対戦。二人はこれまで3勝1敗と杉山がリードしている。
出だしが鈍い第4シードのクレイステルスを相手に、森上はセット先取する健闘を見せたが、リズムを掴んだクレイステルスが第2セットから圧倒し、4-6, 6-0, 6-0で押し切った。
その他J・ヤンコビッチ(セルビア)、N・リー(中国)、T・ゴロバン(フランス)ら最近好調のトップ勢も順当に勝ち上がっている。
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