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(アメリカ、カリフォルニア州インディアンウェルズ)
パシフィック・ライフ・オープン女子部門(賞金210万ドル)は15日、当地でシングルス準々決勝2試合が行われ、第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)と、第33シードのS・バンマー(オーストリア)がともに勝ち、準決勝進出を決めた。
同大会で2年連続でベスト8に終わっていたクズネツォワは、4-6, 6-3, 6-4で第6シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)に逆転勝ちした。クズネツォワとバイディソバは、2005年のウィンブルドンと昨年の全仏オープンで顔を合わせており、両試合ともファイナルセットにもつれ込む接戦の末にクズネツォワの勝利となっていた。
今回の対戦では、バイディソバがクズネツォワから今大会初めてのセットダウンを決めて見せたが、第2セットで挽回を許してしまった。バイディソバは「彼女は私の幾つかのミスを上手く利用したわ。でも、今日の出来には満足しているわ。」とコメントした。勝利したクズネツォワは、「第1セットではスロースタートだった。少し緊張していて、うまくボールに集中できていなかった。彼女は凄く良い試合をしたわ。タフな試合だった。」と語った。
クズネツォワの準決勝の対戦相手は、第13シードのT・ゴロバン(フランス)を6-2, 6-3で破った第33シードのS・バンマーとなった。バンマーは、E・デメンティエワ(ロシア)が欠場したことで、繰り上がりでシード選手になっており、勝ち残っているシード選手の中で最も下位の選手である。
今大会は、世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)、第3シードのM・ヒンギス(スイス)が既に敗れ去っているほか、S・ウィリアムズ(アメリカ)、A・モレスモ(フランス)、J・エナン(ベルギー)らのトップ選手も欠場している。
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