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(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン第10日、男子シングルス4強の最後の一席を巡って、第2シードのR・ナダル(スペイン)と第10シードのF・ゴンサレス(チリ)が対戦し、ゴンサレスが6-2, 6-4, 6-3のストレートでナダルを一蹴し、自身初の四大大会ベスト4進出を決めた。次の試合では、第3シードのN・ダビデンコ(ロシア)を下したT・ハース(ドイツ)と対戦する。
3度目の四大大会優勝を狙っていたが、まさかのストレート負けを喫したナダルは、「彼はレベルの高いプレーをしたよ。今日の試合は僕にとって良い試合とは言えない。調子が悪かったとは言えないけれど、100パーセントではなかった。」と語った。
ナダルに一度もサービスブレイクを許さず完勝したゴンサレスは、「本当に嬉しい。今日は信じられないような素晴らしいプレーが出来た。ディフェンスも、サーブもフォアハンドも全部良かった。準決勝でもこの調子を続けたい。」とコメントした。ゴンサレスはこの試合で41本のウィナーを記録、一方のナダルは14本に留まった。
第5シードのJ・ブレーク(アメリカ)に続き、ナダルも撃破したゴンサレスは、準決勝で対戦するハースとは2004年に一度だけ対戦しており、その時は6-4, 7-6(4)で勝利している。
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