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(オーストラリア、メルボルン)
1月15日から開幕する全豪オープンのシード選手が発表され、男子は世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)が、女子は世界ランク1位のJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌが欠場を表明したことで同2位のM・シャラポワ(ロシア)がそれぞれ第1シードに選出された。
2004年2月から世界1位に君臨するフェデラーは、2連覇がかかる今大会で、自身10個目のグランドスラムタイトルを狙う。また、男子第2シードには世界2位のR・ナダル(スペイン)が選ばれた。ナダルは昨年は怪我で欠場しており、全豪オープンは2年ぶり2度目の出場となっているが、直前のメディバンク国際で負傷しており、怪我の回復が期待される。
シャラポワは昨年のUSオープンに続いて、2度目の四大大会でのトップシードを獲得した。2年連続のベスト4に終わっているシャラポワは、「(第1シードになったからといって)余計なプレッシャーは感じていない。第何シードだろうが、出場して自分の試合をこなすだけ。」とあっさりしたコメントを出している。シャラポワに次ぐ第2シードには、ディフェンディング・チャンピオンのA・モレスモ(フランス)が名を連ねた。
シングルスのドローは金曜日に発表される予定となっている。
以下、全シード選手のリスト。
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