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(アメリカ、カリフォルニア州インディアンウェルズ)
パシフィック・ライフ・オープン7日目の14日は、女子シングルス4回戦の8試合が行われている。元世界No.1同士の再会で注目されたM・ヒンギス(スイス)対第2シードL・ダベンポート(アメリカ)の試合は、ヒンギスが6-3, 1-6, 6-2で制し、ベスト8進出を決めた。
「5年前と何も変わっていないわ。私たち二人はずっとライバルでいたわ。今日もお互いベストを尽くして戦っただけよ。」と、ヒンギスはうれしい勝利について語った。これが二人の2001年以来初となる25回目の対戦で、今日の勝利でヒンギスは対ダベンポートを11勝14敗とした。
年初の復帰後、これでヒンギスはトップ5選手とは全て対戦したことになり、2月の東レPPO準決勝でのM・シャラポワ(ロシア)に続いて、ダベンポートでその2人目の打破となった。
「私の今の力ではまだまだだけど、トップ5の選手と互角に戦ったり勝ったりすることは自信につながる。」と試合を重ねるごとに手ごたえを感じる元女王だ。
ヒンギスが次に対戦するのは、第5シードのA・ミスキナ(ロシア)を6-1, 6-3で破りベスト8入りしたD・サフィーナ(ロシア)。
その他、第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)はN・リー(中国)に6-3, 6-2の快勝で退け、準々決勝では、A・チャクエタゼ(ロシア)を6-3, 6-3で下したA・イバノビッチ(セルビア)と対戦する。
この後は第3シードのM・シャラポワ対S・ペア(イスラエル)、第1シードのJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌ対杉山 愛などの試合が予定されている。
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