 |
| 初優勝を決めた中村藍子 |
| 画像:Getty/AFLO |
(兵庫、神戸)
神戸ワールド記念ホールで行われてきた第17回イザワ・クリスマス・オープン・トーナメントは日曜日に最終日を迎え、男女シングルスの決勝が行われた。女子は中村藍子が初優勝、男子は岩渕聡が1998年大会以来となる3度目の優勝を決めた。
女子決勝は、第2シードの中村藍子と、ノーシードから見事決勝進出を果たした米村知子の対戦となった。決勝まで全試合ストレート勝ちで上がってきた中村に対し、米村も全日本選手権で準優勝を収め、今大会でも第1シードの浅越しのぶを準決勝で破る金星をあげるなど波に乗っているだけに好試合が期待された。
両者の試合は期待通り見ごたえ満点のゲームとなった。第1セット、米村がいきなり中村のサービスを破るが、中村がすぐさまブレイクバックに成功。両者一歩も譲らぬ緊迫した展開の中、終盤第12ゲームで中村が再度米村のサービスゲームを破り第1セットを7-5で奪取する。第2セットに入ると中村が強打で米村を翻弄し始める。米村も必死の反撃を試みるものの、一度中村に行った流れを再度自分のほうに引き戻すことは出来ず、結局第2セットも中村が6-1で奪い、嬉しい初優勝を決めた。
男子決勝では、第5シードの岩渕聡と第6シードの松井俊英の対戦となった。岩渕は今年の全日本選手権を制し、対する松井も今大会準々決勝で第1シードの本村剛一を、準決勝で昨年覇者で第3シードの添田豪を破っての決勝進出と波に乗っており、一昨年の決勝の再現は接戦が予想された。
試合は、互いにサーブが持ち味というだけに、序盤からサービスキープが続くが、第12ゲームで岩渕が松井のサービスゲームをブレイクし7-5で第1セットを先取する。続く第2セットでも第8ゲームで岩淵が松井のサービスゲームをブレイクし波に乗るとそのまま6-3で第2セットも連取し、自身3度目となる優勝を決めた。
また、土曜日に行われたダブルス決勝では、第4シードの新井麻葵/山本麻友美組が浅越しのぶ/川床萌組を7-5, 3-6, 6-4で下して初優勝。男子では、昨年準優勝の第2シード、岩渕・岩見亮組が第1シードのマーク・ニールセン/松井俊英組を6-7(3),6-0, 6-4で退けて、初優勝を決めている。
(2005年12月18日)