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2週連続の優勝はならなかったペトロワ |
画像提供:Getty/AFLO |
(アメリカ、ペンシルバニア州フィラデルフィア)
アドバンタ・チャンピオンシップ(賞金総額58万5千USドル、ティア2)は土曜日準決勝が行われ、第6シードのN・ペトロワ(ロシア)が怪我で棄権したため、第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)が試合をせずに決勝進出を決めた。
ペトロワは準々決勝のM・スーハ(スロバキア)戦で右足かかとを打撲していた。
声明の中でペトロワは、「今日プレーできなくてとても残念です。アドバンタ・チャンピオンシップは大好きな大会の1つで、準決勝を楽しみにしていました。」と語った。
一方デメンティエワは金曜日の準々決勝でK・ペシュキ(チェコ共和国)に4-6, 6-0, 6-3で逆転勝ちを収め、来週ロサンゼルスで行われる上位8選手による最終戦であるツアー・チャンピオンシップの出場枠を確保していた。
デメンティエワは決勝で第3シードで今大会3年連続優勝を狙うA・モレスモ(フランス)と対戦する。
モレスモは、金曜日の準々決勝ではM・ワシントン(アメリカ)(アメリカ)を6-3, 6-4で下し、この日の準決勝では第7シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)を7-5, 7-5で振り切り、決勝進出を決めた。バイディソバはそこまで3大会連続優勝を含む18連勝中だった。
(2005年11月6日)