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(スペイン、マドリッド)
来週スペインで行われるマドリッド・テニス・マスターズに出場予定だった世界ランキング1位のR・フェデラー(スイス)が、トレーニング中に右足首を痛め、同大会を欠場することになったと大会主催者側が発表した。
トーナメント・ディレクターのM・サンタナ氏が大会ホームページ上で明かしたところによると、「フェデラー自身が電話で、練習中にボールを強打したときの怪我が痛むと言ってきた。右足首に強い痛みがあると言い、マドリッドではプレーしないということだ。現在は松葉杖をついているようだ。」とのこと。
フェデラーの主治医によると、今年ウィンブルドンとUSオープンの2冠を制したフェデラーは、マドリッドでの大会に引き続き、その翌週に地元バーゼルで行われるスイス・インドアも欠場する予定だという。この2大会には昨年も出場しておらず、2年連続の欠場となる。昨年は疲労と太ももの靭帯断裂で休養を取っていた。
また、月末にパリで行われるマスターズ大会をも欠場する可能性があるが、連覇のかかったマスターズ・カップにはなんとか間に合わせたいという。今年から上海に場所を移して行われるマスターズ・カップには新しいスタジアムが用意されており、先日フェデラーはそのスタジアムを訪れている。