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ベスト8で敗退の杉山愛 |
画像提供:Getty/AFLO |
(韓国、ソウル)
韓国オープン(賞金総額14万ドル、ハードコート、ティア4)で金曜日準々決勝が行われ、第5シードの杉山愛(日本)は第3シードのT・ゴロバン(フランス)と対戦したが、3-6, 2-6と冴えない試合内容で敗退した。
第1セットの出だしからサーブが決まらなかった杉山は、あっさりと0-3のリードを許してしまい、その差を縮めることが出来ずにセットを落とした。各所でボレーが見事に決まったゴロバンは、第2セットも3-0とリードすると、次のゲームはブレークされたものの、試合の支配権は譲らずに、そのまま勝利にこぎつけた。準決勝では、トップシードのJ・ヤンコビッチ(セルビア・モンテネグロ)と対戦する。
ヤンコビッチはV・ドゥシェビナの攻撃をかわし、5-7, 6-3, 6-3で辛勝。
第1セットは4-1とリードしていたが、そこからドゥシェビナが反撃に出て、セットを先取した。その余勢で第2セットも2-0と優勢に出たドゥシェビナだが、その後訪れた7回ものブレイクチャンスを決められず、勢いも徐々に減退し、結局試合はものにできなかった。
その他、第2シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)は第8シードのM・バルトリ(フランス)を6-4, 6-1で下し、C・カスタノはL・グランビル(アメリカ)を2-6, 6-1, 6-1で破っている。
(2005年10月1日)