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| ダブルス通算175勝目を狙うナブラチロワ |
| 画像提供:Getty/AFLO |
女子ダブルスでは、48歳になるM・ナブラチロワ(アメリカ)が年齢を感じさせないプレーで勝ち進んでおり、ベスト4進出を決めた。
28歳年下のA・グローネフェルド(ドイツ)と組み、第7シードで今大会に出場しており、水曜日の準々決勝では第2シードのA・モリック(オーストラリア)&S・クズネツォワ(ロシア)組と対戦、6-7(5-7), 7-5, 7-5の2時間24分の大接戦を制して勝利した。
「すごい試合だった、その一言に尽きるわ。」と試合後のインタビューでもまだ興奮冷めやらない様子でナブラチロワは語った。「とにかく接戦で、試合を通じてどっちが一歩前にでても、どっちが勝ってもおかしくない状態だった。こんな接戦で勝てるのは、本当に楽しい。しかもセンターコートで、準々決勝でそれができるなんて。」と、ナブラチロワもさすがに感無量と言わんばかりの語り口。
対戦相手の二人の年齢を合わせても、それより更に5歳も上なのに、どうしてその年齢でそこまでのプレーができるのか、との質問があがった。
「それは、まだ生きているからよ。生きることへの情熱がなくなれば、生きる意味もなくなるってこと。多分誰よりも私の場合はそういう考えが表に出てるんじゃないかしら。パートナーのアナもそれに共感していると思うけど、私ほど直接的には感情に出さないし。」
シングルスでは167(うちグランドスラムは18)という破格のタイトルを誇るナブラチロワは、ダブルスでも174タイトルを有するほど、いずれの競技にも積極的だ。
ATPではダブルスのルール変更が物議を呼び、裁判騒ぎとなっているが、そのことについても、「人生最大のナンセンスよ。あたかも野球を外野選手なしでやれと言っているようなもの。」と、先頭に立って抗議している。
今年からペアを組み始めたナブラチロワとグローネフェルドは、先月のロジャーズ・カップでは見事優勝を収めている。準決勝ではE・デメンティエワ(ロシア)&F・ぺネッタ組と顔を合わせる。
「いつも言っているように、優勝するかどうかが問題ではないの。問題はどれだけ自分の力を引き出せるかということ。そして、それが相手にどこまで通用するかを見極めることなの。時には単に相手の調子が悪くて、運よく勝つことだってあるわけだから。」
今年10月には49歳を迎えるナブラチロワがラケットを放す日は、まだ当分なさそうだ。
(2005年9月8日)