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アガシ、ブレークがベスト4をかけ火花を散らす

左:ジェームス・ブレーク 右:アンドレ・アガシ
ベスト4をかけ、アメリカのヒーロー同士が激突!
画像提供:Getty/AFLO

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング・メドウズ)

男子ベスト4をかけて戦われる準々決勝第2試合はアメリカ人同士の対戦となり、第7シードのA・アガシ(アメリカ)J・ブレーク(アメリカ)の挑戦を受ける。

ラスベガス出身の35歳アガシは1991年のJ・コナーズ(アメリカ)以来の最年長での準決勝進出を狙う。

アガシは5月の全仏オープンで1回戦で敗れた後、怪我のためウィンブルドンを欠場。USオープンは今回で最後の出場といううわさもある。しかしアガシによると、まだ引退するつもりはないと言う。今季は20年連続でのUSオープン出場となっている。

アガシの準々決勝までの道のりは決して平坦なものではなかった。I・カルロビッチ(クロアチア)との2回戦では3つのタイブレークを経験し、3回戦のT・ベルディフ(チェコ共和国)戦では4セットの試合にもつれ込み、4回戦のX・マリス(ベルギー)との試合は6-3, 6-4, 6-7 (5-7), 4-6, 6-2という大激戦となった。

一方対戦相手のブレークは、ヨンカーズで生まれコネチカットで育った。ブレークもアガシに負けず劣らず人気があり、今大会はワイルドカード(主催者推薦)で出場。そのチャンスを生かし、グランドスラム大会では初の準々決勝に進出。これまで第2シードのR・ナダル(スペイン)を含む3人のシード勢を撃破している。

25歳のブレークは昨年1年間、首を骨折し、帯状疱疹による顔面麻痺に悩まされた。また同時期に父親を癌で亡くしている。

ブレークは「昨年の様々な経験で僕自身成長したと思うし、考え方も変わった。それはコートでの練習や試合では学べないことだった。人生にはもっと大切なことがあるってことが分かったんだ。」と振り返っている。

ブレークは最近の17試合で15勝しており、ワシントンの大会では準優勝、ニューヘブンの大会では優勝を飾っている。

アガシはブレークについて「ジェームズは人に好かれるタイプで、応援したくなるような奴なんだ。お互いいい試合ができることを願っている。」と語った。アガシはブレークと過去4度対戦し、3勝1敗でリードしている。

(2005年9月8日)

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