 |
| 初のUSオープンベスト4進出を決めた |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング・メドウズ)
大会9日目、ナイトマッチで行われた女子準々決勝第1試合で、今大会第1シードのM・シャラポワ(ロシア)が同じくロシア出身のN・ペトロワ(ロシア)に7-5, 4-6, 6-4で競り勝ち、自身初となるUSオープン・ベスト4進出を決めた。
父親のユーリさんが見守る中、シャラポワは序盤からいい立ち上がりを見せる。第1セット終盤でペトロワの粘りの反撃にあうが、何とか振り切ってセットをものにした。第2セットに入ると、第1セット後半のリズムをそのまま持ち込んだペトロワが、シャラポワにミスにも助けられて、セットを取り返し、1セットオールとなる。
最終セットでは、トップシードの意地を見せたシャラポワが、強烈なサーブからの猛攻でペトロワを圧倒。USオープン3度目にして初めての準決勝進出となった。
4回戦までは1試合あたり平均59分という快勝を続けてきたシャラポワだが、さすがにペトロワ戦は2時間半に及ぶ長丁場となった。シャラポワは、「終わってほんとにホッとした。すごかったもの。ナディア(ペトロワ)は驚くようなプレーをしてきたので、こっちもアップダウンがあったけど、なんとか切り抜けられたわ。」と興奮冷めやらずに試合を振り返った。
惜しくも敗れたペトロワは、第3セット、シャラポワのサービング・フォー・ザ・マッチをブレイクするなど必死の抵抗を試みたが、重要な場面でダブルフォールトを犯すなど、精神面で弱さが仇となった。
準決勝でシャラポワが対戦するのは、K・クレイステルス(ベルギー)とV・ウィリアムズ(アメリカ)の勝者。いずれも今季1敗を喫している相手だけに、厳しい戦いとなりそうである。
(2005年9月7日)