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| 連戦の疲れから、いつものキレが無かったガスケ |
| 画像提供:Getty/AFLO |
USオープン8日目、男子シングルス4回戦のR・ガスケ(フランス)対R・ジネプリ(アメリカ)戦がナイトマッチで行われ、3時間に及ぶ大熱戦の末にジネプリが第13シードのガスケを6-3,3-6, 3-7(8-10), 6-4, 6-0のフルセットで下し、準々決勝進出を決めた。ジネプリは、USオープン5回目の出場にして初のベスト8進出。
ここまでの3試合で、タイブレイク3回を含む14セットを戦い抜いてきたガスケは試合序盤から疲労の色が濃く、第1セットを落とした後に肘のマッサージを受けるなど満身創痍の状態。一方、ジネプリは地元の声援をバックに軽快なプレーで格上のガスケを苦しめていく。第1セットを落としたものの、自力に勝るガスケは、サーブすら満足に打てない状態ながら、緩急織り交ぜたストロークと、絶妙なネットプレーでポイントを重ね、続く2セットを連取し逆転に成功するが、ここで完全にガス欠となってしまった。第4セットをジネプリに奪われセットオールとされると、ファイナルセットはジネプリの一方的な攻めになす術なく6-0で落としゲームセットとなった。最終セットは31ポイント中24ポイントをジネプリが奪う猛攻だった。
自身初となるグランドスラム大会ベスト8入りを決めたジネプリは、「とても気分がいいよ。厳しいトレーニングを積んできたおかげで、自信がついたし、サーブも、動きも良くなった。そして何よりもゲームをよく理解できるようになったんだ。」とコメントしていた。
連日の長期戦で、身体に疲労が溜まっていたガスケは、この日は惜しくも力尽きることとなったが、ウィナーの数ではジネプリを上回るなど、多くの見せ場も作っており、今後の活躍を期待させた。ガスケは2002年にはジュニア部門でUSオープン優勝を収めている。
(2005年9月6日)