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| 着実にギアを上げてきているエナン=アルデンヌ |
| 画像提供:Getty/AFLO |
大会6日目の土曜日は女子3回戦が行われ、J・エナン=アルデンヌ(ベルギー)とE・デメンティエワ(ロシア)の2人のシード勢が、多少苦しんだものの4回戦に駒を進めた。
第7シードで今大会2003年の覇者エナン=アルデンヌは、チョ・ユン=ジュングと対戦し、簡単に取った第1セットに比べ第2セットは接戦となったものの6-0, 7-6 (7-4)で下した。
23歳のエナン=アルデンヌは、ウィルス性の病気と相次ぐ怪我で昨シーズンをほとんど棒に振り、今季も全仏オープンでは復活の優勝を遂げ本格的な復帰と期待されたが、ウィンブルドンでは膝の怪我で1回戦で敗退、それ以降はUSオープンまで1試合しか出場していなかった。
試合後エナン=アルデンヌは「試合にあまり出場できてないから、調子があまりよくないと思う。今の私に必要なのは試合数をこなすことね。でもこれまで試合を何試合かこなして自信を取り戻しつつある。でも怪我をしたら休まなくてはならないから、難しいわね。」と調整の難しさについて語った。
エナン=アルデンヌは、試合開始後立て続けに9ゲーム連取したが、第2セットでは21のエラーを犯し、ダブルフォルトも5度あった。
「第2セットの途中までは完璧だったんだけど、そこからちょっと守りに入ってしまった。第2セットで3-1となった時点でも調子は悪くなかったんだけど、そこから流れが変わったわ。」と試合を分析した。
エナン=アルデンヌは4回戦で、第12シードベテランM・ピアース(フランス)となる。ピアースはこの日第17シードJ・ヤンコビッチ(セルビア・モンテネグロ)と対戦したが、ヤンコビッチの途中棄権により6-3, 3-0で駒を進めている。エナン=アルデンヌとピアースは今年の全仏オープン決勝で対戦し、エナン=アルデンヌがストレートで勝利を決め優勝している。
第7シードのデメンティエワは同胞で第29シードのA・チャクエタゼ(ロシア)を2時間8分の激闘の末、6-1, 4-6, 7-6 (7-5)で退けた。デメンティエワの次の相手はP・シュニーダー(スイス)。第11シードのシュニーダーは第24シードの浅越 しのぶ(日本)と戦い、6-1, 6-3の一方的な試合で勝ち進んでいる。
第3シードのA・モレスモ(フランス)もA・グローネフェルド(ドイツ)を7-5, 6-3で退け、4回戦では第19シードのE・リホフツェーワ(ロシア)と顔を合わせる。リホフツェーワはロシア勢対戦となったA・ミスキナ(ロシア)を0-6, 6-3, 7-6(8-6)の接戦で下し駒を進めている。
(2005年9月4日)