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| 優勝候補のクレイステルスに敗れた杉山 |
| 画像提供:Getty/AFLO |
大会5日目、女子シングルス3回戦に日本のエース、杉山愛(日本)が登場した。この日の相手は、第4シードのK・クレイステルス(ベルギー)。今大会最も優勝に近いといわれる強豪が相手ということもあり、どこまで杉山が粘れるかに注目が集まったが、結局1-6、4-6のストレートで完敗し、ベスト16入りはならなかった。
クレイステルスと杉山は非常に仲が良く、元ダブルスパートナーとして、2年前の全仏オープンとウィンブルドンで共に優勝を勝ち取った仲だ。試合前も和やかな雰囲気の中、笑顔をみせて2人で談笑する場面も見られたが、試合が始まるや否や、クレイステルスはいきなりエンジン全開で杉山に襲い掛かる。ストロークラリーから完全にゲームを支配し、杉山のボールが少しでも甘くなればフォアからもバックからもエースを決めにくる。
終始試合はクレイステルスのペースで進み、杉山も何とかゲームの主導権を取り返そうと試みおるが、それが逆に無理な攻めとなりミスを連発してしまう。結局、最後までクエリステルスの激しい攻めに対抗できず終わった。
杉山は、試合後のインタビューで「フォアの強打にやられた。彼女(クレイステルス)の攻撃パターンになった。自分の力以上のものを出そうと思う余り、自分から崩れてしまった」と反省しきり。しかし表情は明るかった。ようやく一時のスランプから脱出した感もあり、今後の活躍に期待がかかる。
(2005年9月3日)