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| エラーに苦しみながら勝利をものにしたヒューイット |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)
第3シードで2001年の覇者L・ヒューイット(オーストラリア)が2回戦に登場、初対戦となるJ・アカスーソ(アルゼンチン)を7-6 (8-6), 7-6 (7-3), 6-2で下した。試合時間は2時間31分だった。
ヒューイットは第1・2セットでは28ものエラーを連発し、またアカスーソのサーブにも苦しみ、いずれもタイブレークにもつれ込む展開となった。第3セットは安定したプレーとなったものの、全部で35ものエラーを犯した。
試合後ヒューイットは「タフな試合だった。アカスーソのショットはミスもなく本当に鋭かった。」と敗者をたたえた。
「アカスーソのサーブが本当に調子がよかった。特に第2セットの中盤までは信じられないほどだったよ。でも段々ファースト・サーブの入りが悪くなってきて助かった。」と語った。
試合の流れが変わったのが、第2セット終盤のラインコール。アカスーソが抗議したところで主審は再プレーとしたが、今度はヒューイットも抗議。結局再プレイとなり、そのポイントをヒューイットがものにすると、第3セットはヒューイットが簡単にものにした。
ヒューイットは次の3回戦で第25シードの地元期待T・デント(アメリカ)と対戦する。
その他2回戦では、第1シードで世界1位の24歳R・フェデラー(スイス)がベテラン試合巧者のF・サントロ(フランス)と対戦する。フェデラーはこの試合が記念すべきグランドスラム100度目の試合となる。
サントロはスライスとアングルショットを巧みに使い分け相手を撹乱するトリッキーなプレイで知られているが、フェデラーはそのショットの正確さに定評がある。両者は過去8度対戦しており、フェデラーの6勝。最近の5試合ではフェデラーは1セットも落としていない。
今大会の昨年の覇者フェデラーは近年向かうところ敵なしといった状態で、現在ウィンブルドンでは3連覇中。今大会1回戦でもI・ミナール(チェコ共和国)を63分で下し、USオープン19連勝目を挙げた。
その他の対戦では、第6シードのN・ダビデンコ(ロシア)がアジアの英雄P・スリチャパン(タイ)に4-6, 5-7, 3-6で敗退。勝ったスリチャパンは3回戦でD・サングイネッティ(イタリア)と対戦する。サングイネッティはC・モーヤ(スペイン)に3-6, 6-1, 6-2, 6-4で逆転勝ちを収めている。
スリチャパンは試合後のインタビューで、「女子に比べて男子はアジアから選手があまり輩出されていない。数多くはいらないけど、上位に来るような質の高い選手が数名でいいから出てきて欲しい。」と、母国のみならず、アジアを代表する選手としての希望を語っていた。
(2005年9月3日)