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ウィリアムズ姉妹対決へ。シャラポワも4回戦進出。[訂正]

セリーナ・ウィリアムズ
勝利を決め、久々の姉妹対決に挑むセリーナ
画像提供:Getty/AFLO

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)

大会5日目の金曜日、女子3回戦が行われ、S・ウィリアムズ(アメリカ)V・ウィリアムズ(アメリカ)M・シャラポワ(ロシア)K・クレイステルス(ベルギー)らが快勝で4回戦進出を決めた。

第8シードのセリーナは第25シードのF・スキアボーネ(イタリア)を6-3, 6-4で破り、5月のローマ大会で敗れた雪辱を果たした。
今年は全豪オープンで優勝する幸先のいいスタートを切ったものの、以降怪我に悩まされ7回しか大会に参加できていなかった。USオープンにも十分な調整が積まれているか不安視されていたが、本人は「最近なかったくらい体調がいい。」と語っており、上位進出が期待される。
ただその前に越さなくてはならない大きな壁がある。
この日ナイトマッチで行われたV・ウィリアムズとD・ハンチュコバ(スロバキア)の試合で、ヴィーナスが6-3, 6-3の快勝で駒を進め、4回戦でウィリアムズ姉妹決戦が実現したからだ。
以前は二人の姉妹対決が、あたかもカレンダーに組み込まれているかのようにメジャー大会で実現していた。これまで二人はグランドスラムで8度対戦し、しかもその6回が決勝、うち5回はセリーナが勝っている。姉妹でもありライバルでもある複雑な感情と緊張感に溢れたプレーは、テニス観戦の醍醐味に新たな楽しみを加えてくれた。
しかし、その後、度重なる怪我などに悩まされたこともあり、両者がツアーで対戦する機会も滅法減ってしまった。グランドスラムにおいては、2003年のウィンブルドン決勝以来もう2年以上も顔合わせがなかった。

第1シードのシャラポワはJ・シュルフに6-2, 6-4で勝ち、4回戦進出を決めた。
1回戦のE・ダニリドー(ギリシア)、2回戦のD・ランドリアンテフィ(マダガスカル)に対し圧倒的な勝利を収めて勝ち上がってきたシャラポワは、今日も第1セットを21分で取るなど同じく一方的な試合になるかと思われた。しかし、第2セットでは休憩の間に左足にテーピングを施して現れたシュルフが急にリズムをつかみ始め、4-4の均衡した試合展開となった。ただ、そこからはシャラポワが再度主導権を握り、最後はリターン・エースで見事に決着をつけた。
「第2セットでは風もあったせいで、プレーが乱れてしまった。ミスも犯したし。でもそれ以外はいい試合ができたと思う。」とシャラポワは試合を振り返った。
シャラポワはプロ転向してからの4年間で、グランドスラムではこれで36勝10敗で、昨年のウィンブルドンでは優勝している。しかし、ここUSオープンでは何故か振るわず、今回が初の3回戦突破となった。
4回戦では、このところ急成長のS・ミルザ(インド)と対戦する。ミルザはM・バルトリ(フランス)を7-6(7-4), 6-4で下して勝ちあがっている。

第4シードのK・クレイステルスは以前のダブルスパートナーでもある杉山 愛(日本)と対戦し、6-1, 6-4の安定したプレーで勝利を決めた。

(2005年9月3日)

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