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| 第4シードのロディック、まさかの1回戦敗退 |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)
男子第4シードのA・ロディック(アメリカ)が、この日ナイトマッチに登場した。地元優勝の期待がかかるだけに、スタンドは満員のロディックファンで埋め尽くされた。この日の相手は世界ランキング69位のG・ミュラー(ルクセンブルグ)ということで、誰もがロディックの勝利を疑わなかったが、ゲームが始まるや否やミュラーがロディックのお株を奪う切れ味鋭いサービスを連発し、ロディックを翻弄する。結局最後までミュラーを崩せなかったロディックが、6-7(4-7),6-7(8-10), 6-7(1-7)のストレートで敗れ、1回戦で早々に姿を消すこととなった。
序盤からサービスキープ合戦となったこの試合、最速で240キロを越すロケットサーブで攻めるロディックに対して、ミュラーは左利きから繰り出すワイドへのサービスやカウンターショットでロディックに反撃する展開。
第1セットでは1ゲームずつをブレイクして、タイブレイクにもつれこむが、先にリードを奪ったミュラーが押し切りセットを先取する。第2セットも互いにサービスブレイクを許さずタイブレイクに突入するが、ここぞという場面でロディックが決めきれず、セットポイントを握るも結局ミュラーにセットを奪われてしまう。最終セットもタイブレイクまでもつれ込むが、結局ミュラーの勢いを止めることは出来ず、ロディックの初戦敗退が決まった。
ロディックは試合後、「24時間前までは、かなり楽観的な見通しを持っていただけに、正直今はショックが大きいんだ。今日ほど試合後に気持ちがすっきりしないのは記憶にないよ。あえて敗因をあげるとしたら、それは彼(ミューラー)がプレーのレベルを徐々に上げて行って、チャンスを確実にものにしていったということだと思う。その部分については彼を評価すべきと思う。」と語り、肩を落とした。
この試合、ロディックは凡ミス15本、エース17本だった。一方のミュラーは凡ミス33本に対して、エースはロディックを上回る24本だった。またウィナーの数でも65対39とミュラーがロディックを圧倒していた。
大金星をあげたミュラーは、2回戦で地元アメリカのR・ジネプリ(アメリカ)と対戦する。ジネプリは初戦、G・ガルシア=ロペス(スペイン)に6-3, 6-2, 7-6(7-5)でストレート勝ちを収めている。
(2005年8月31日13時05分)