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| No.1の健在ぶりをアピールするダベンポート |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(アメリカ、コネチカット州ニューへイブン)
USオープン前の最後の前哨戦であるパイロット・ペン・テニス大会(男女同時開催、賞金総額126万ドル)は女子決勝が行われ、第1シードのL・ダベンポート(アメリカ)が第2シードのA・モレスモ(フランス)を6-4, 6-4のストレートで下し、優勝した。これでダベンポートは世界ランキングも1位に復帰するとともに、来週から開催されるUSオープンに向けて弾みをつけた。
ダベンポートは今季3度目の優勝で、通算では48タイトル目。22日月曜日にM・シャラポワ(ロシア)に世界1位の座を明け渡したものの、今大会で決勝に進んだことで、再びNo.1に返り咲くことが確定していた。優勝したことで、さらにそれに花を添える形となった。ただ、ランキングの入れ替えはUSオープンのシードには影響がなく、第1シードはシャラポワで第2シードはダベンポートのままで参戦する。
決勝は、ダベンポートがいきなりモレスモのサービスをブレーク。第8ゲームで何度かあったブレークポイントをしのぐと、そのまま第1セットを先取した。
第2セットでは第3ゲームをダベンポートがブレークし、最後はモレスモの得意とする片手打ちバックハンドがネットにかかった。ダベンポートは今大会過去4度決勝に進出していたが、すべて準優勝に終わっていた。
試合後ダベンポートは「やっと優勝できてうれしいわ。過去4度も準優勝だったから。」と語った。
ダベンポートは7月2日のウィンブルドン決勝でV・ウィリアムズ(アメリカ)との対戦中に腰を痛め、全米オープン前のハードコートシーズンのほとんどを棒に振っていた。
「勝ててすごくうれしいし、今記者会見の席にいることが信じられないわ。復帰戦というのは緊張するものだけど、優勝できてよかった。USオープンに向けて課題はたくさんあるけど、ここでタイトルが取れて本当に報われたわ。」と、最高の調整ができたダベンポートは喜びをあらわにした。
一方敗れたモレスモは、今大会では6度目の出場にして初で今季3度目の優勝、通算では18タイトル目を狙っていた。これでダベンポートとの生涯対戦成績も3勝10敗と差をまた広げられた。
「何週間もツアーから離れていて、それであれだけのプレーができるのはさすがとしか言えない。今日は2つの点で彼女のほうが私よりよかった、つまりサーブとリターンで。それが結局差になった。しかもハードコートは彼女の一番得意とするサーフェスだし、勝つのは相当難しいわ。」と力足らずだったことをモレスモは認めた。
「毎週また新しいチャレンジが訪れるものよ。今の私は来週からのUSオープンに集中するのみ。また違った展開になるもの。」モレスモはUSオープンに第3シードで挑む。
男子部門では準決勝が行われ、第5シードのF・ロペス(スペイン)が第3シードのD・フェレール(スペイン)を4-6, 6-3, 6-2で下し、決勝進出を決めた。両者は初対戦だった。
ロペスは決勝で、予選勝ちあがりの地元期待J・ブレーク(アメリカ)かV・ハネスク(ルーマニア)の勝者と対戦する。
ハネスクは準々決勝で第4シードのT・ロブレド(スペイン)を6-7(4-7), 6-4, 6-4で撃破し、今季初の準決勝進出。ロブレドに13のブレークポイントを握られたもののすべてキープし、2時間12分のマラソンマッチに決着をつけた。
一方のブレークは、3週間前のワシントンの大会でA・ロディック(アメリカ)に敗れたものの準優勝し、好調を維持している。