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| 王者フェデラー、史上8人目の3連覇達成 |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(イギリス、ウィンブルドン)
大会最終日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第2シードのA・ロディック(アメリカ)を6-2、7-6(7-2)、6-4のストレートでで破り、P・サンプラス(アメリカ)以来となる大会3連覇を達成した。
J・マッケンロー(アメリカ)が「10回以上はグランドスラムで優勝してもおかしくない。とにかく群を抜いていて、過去にもいなかったくらいのベスト・プレーヤーだ。」と賞賛するほど、今のフェデラーの力量は他を圧倒している。加えて今大会では、「自分の能力は強く信じている。僕にはやる気と芝の上での自信がある。」と自ら語るほどの充実振りだった。
この日は、試合開始直後からフェデラーがエンジン全開でロディックを攻め立てる。自らのサービスゲームでは殆どミスを犯さず、ロディックが何度エース級のショットを放っても、それを上回るショットでフェデラーがウィナーの山を築いていく。ロディックの最大の武器である230キロを超えるサービスもこの日は王者の完璧なリターンの前に効力を発揮しなかった。最終セット、ロディックは試合の流れを変えようとネットダッシュやボディへのサービスを試みるが、フェデラーには通じなかった。
この勝利でフェデラーは、B・ボルグ(スウェーデン)、P・サンプラスに続くウィンブルドン3連覇達成という偉業を成し遂げると共に、芝での連勝記録を36に伸ばした。