第1シード 逆転負けで決勝進出逃す

男子テニスのミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ（メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250）は１９日、シングルス準決勝が行われ、第１シードのＡ・ルブレフは第７シードのＡ・コバチェビッチ（アメリカ）に6-3, 4-6, 4-6の激闘の末に逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。

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２７歳で世界ランク１０位のルブレフは初出場となった今大会、初戦の２回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場した同４９３位のＡ・エルナンデス（メキシコ）、準々決勝で同１２３位のＥ・ナヴァ（アメリカ）を下し、準決勝へ駒を進めた。

２６歳で世界ランク７６位のコバチェビッチとの顔合わせとなった準決勝の第１セット、ルブレフはサービス時のポイント獲得率が５０パーセントに留まったコバチェビッチから２度のブレークを果たし先行する。

しかし、第２セットでルブレフは序盤に２度のブレークを許し2-5に。第８ゲームで１度ブレークを返したものの、１ブレークの差を埋められずにセットカウントは1-1となる。

迎えたファイナルセット、ルブレフは第３ゲームで２度、第７ゲームでは0-40から４度のブレークポイントを凌ぎキープを重ねるも、第９ゲームで痛恨のブレークを許し敗退となった。

勝利したコバチェビッチは決勝で第３シードのＤ・シャポバロフ（カナダ）と対戦する。シャポバロフは準決勝で第８シードのＡ・ウォルトン（オーストラリア）を下しての勝ち上がり。


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