キリオス組、第1シード組に敗戦

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アトランタOPでのキリオスとコキナキス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、ダブルス2回戦が行われ、N・キリオス(オーストラリア)/ T・コキナキス(オーストラリア)組は第1シードのR・ラム(アメリカ)/ J・ソールズベリー(イギリス)組に7-6 (7-3), 2-6, [8-10]の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。

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先月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)に出場し、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来となる今季2勝目を挙げたキリオス/コキナキス組。それ以来の出場となった今大会では1回戦でS・ボレッリ(イタリア)/ F・フォニーニ(イタリア)組をストレートで下して勝ち上がった。

この試合の第1セット、互いにブレークを許さずタイブレークに突入。3度のミニブレークに成功したキリオス/コキナキス組が先行する。しかし、続く第2セットでは第3ゲームでブレークを許す。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴めず、第7ゲームで再びブレークを奪われ、セットカウント1-1に追いつかれる。

迎えた10ポイントマッチのファイナルセット、2度のミニブレークを許したキリオス/コキナキス組は3度目のマッチポイントを活かされ、1時間37分で力尽きた。

勝利したラム/ソールスベリー組は準々決勝でK・ハチャノフ/ D・シャポバロフ(カナダ)組と対戦する。ハチャノフ/シャポバロフ組は3回戦でJ・マレー(イギリス)/ B・ソアレス(ブラジル)組を7-6 (10-8), 3-6, [10-3]のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのM・グラノジェルス(スペイン)/ H・セバリョス(アルゼンチン)組、第4シードのM・アレバロ(エルサルバドル)/ JJ・ロジェール(アンティル)組、第6シードのT・ポイツ(ドイツ)/ M・ヴィーナス(ニュージーランド)組らが8強に駒を進めている。

また、キリオスとコキナキスはシングルスにも出場。キリオスは2回戦で第11シードのT・フリッツ(アメリカ)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト16進出ならず。一方のコキナキスは1回戦で第10シードのJ・シナー(イタリア)に7-6 (11-9), 4-6, 6-7 (6-8)の逆転で敗れ、初戦で姿を消している。




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(2022年8月19日13時56分)
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