メド 4年連続8強、シャポ撃破

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ダニール・メドベージェフ
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男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第1シードのD・メドベージェフが世界ランク21位のD・シャポバロフ(カナダ)を7-5, 7-5のストレートで破り、4年連続のベスト8進出を果たした。

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2019年に同大会を制覇しているメドベージェフは今大会、上位8シードが1回戦免除のため2回戦から登場。世界ランク24位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)をストレートで下して勝ち上がった。

この試合の第1セット、第3ゲームでブレークに成功したメドベージェフ。第8ゲームでブレークバックを許すも、第11ゲームで再びブレークを奪って先行する。

続く第2セットではファーストサービスが入ったときに80パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークチャンスを与えず。終盤で3ゲームを連取し、1時間46分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載し「試合はかなりタイトだった。素晴らしいレベルだと感じたよ。彼(シャポバロフ)は、僕よりミスをしていたけれど多くのポイントを取っていたように感じた」と語った。

「僕の目的はチャンスがあれば彼にプレッシャーをかけることだった。ただ、ベースラインを走って彼のショットを取り返そうとする場面が多くあった。全体的なレベルには満足しているよ」

勝利したメドベージェフは準々決勝で第11シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは3回戦で第6シードのA・ルブレフを6-7 (4-7), 6-2, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。

初対戦となるフリッツについてメドベージェフは「彼は素晴らしい選手。僕たちはかなりの回数、練習している。ATPカップの前に試合をしたけど、彼は僕に勝ったと思う。でも、それは重要ではないね。彼に勝つためにはベストを尽くさなければならないよ」と述べた。

同日には第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、世界ランク152位のB・チョリッチ(クロアチア)が8強に駒を進めている。




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(2022年8月19日7時01分)
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