マレー 逆転負けで16強逃す

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敗退したアンディ・マレー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク47位のA・マレー(イギリス)は第9シードのC・ノリー(イギリス)に6-3, 3-6, 4-6の逆転で敗れ、2020年以来2年ぶり12度目のベスト16進出とはならなかった。

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2008年と2011年に優勝をおさめている元世界1位のマレー。今大会の1回戦では世界ランク306位のS・ワウリンカ(スイス)をフルセットで下して勝ち上がった。

この試合の第1セット、マレーはファーストサービスが入ったときに83パーセントの確率でポイントを獲得。第1ゲームでブレークを許したものの、リターンゲームでは直後の第2ゲームと終盤の第8ゲームでブレークに成功し、先行する。

続く第2セットでは互いにサービスキープが続く中、終盤で3ゲームを連取され、セットカウント1-1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、マレーは第6ゲームで3度のブレークポイントを掴むも活かせず。終盤で3ゲームを連取され、2時間37分の激闘の末に力尽きた。

勝利したノリーは3回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク229位のB・シェルトン(アメリカ)(アメリカ)と対戦する。シェルトンは2回戦で第5シードのC・ルード(ノルウェー)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第6シードのA・ルブレフ、第7シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第10シードのJ・シナー(イタリア)、第11シードのT・フリッツ(アメリカ)らが16強に駒を進めている。




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(2022年8月18日6時00分)
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