「プレッシャーに負けない」

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カルロス・アルカラス
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男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク72位のM・マクドナルド(アメリカ)を6-3, 6-2のストレートで破り、大会初の3回戦進出を決めた。

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上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦となったアルカラスはこの日の第1セット、1度もブレークチャンスを与えず、ファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、31分で先行する。

続く第2セット、両者はお互いにサービスキープが続き、第5ゲームからアルカラスは4ゲーム連取に成功し、1時間5分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでアルカラスのコメントを紹介している。

「今日のパフォーマンスには、本当に満足している。この大会での目標のひとつは、プレッシャーに負けずに成長することだ。年初や昨年のように楽しむこと。素晴らしいテニスをすることを楽しみ、リラックスすることを心がけている。このラウンドでは、それができたと思うし、本当に満足しているよ」

アルカラスは3回戦で第14シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは2回戦で世界ランク44位のE・ルースブオリ(フィンランド)を6-4, 6-7 (5-7), 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日の2回戦では、第1シードのD・メドベージェフや第13シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)が16強へ駒を進めた。また同日の1回戦では、第10シードのJ・シナー(イタリア)、第11シードのT・フリッツ(アメリカ)、世界ランク20位のA・デ ミノー(オーストラリア)、同28位のN・キリオス(オーストラリア)らが2回戦へ進出をしている。




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(2022年8月17日19時53分)
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