ナダル「最後まで戦えるよう」

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ウィンブルドンでのラファエル・ナダル
画像提供:ゲッティイメージズ

男子プロテニス協会のATPが運営するATP Tennis TVは15日にSNSを更新し、男子テニスで世界ランク3位のR・ナダル(スペイン)のインタビュー動画を公開。W&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)へ向けて現在のコンディションについて答えている。

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6月から7月にかけて開催されたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 約1カ月ぶりのツアー復帰となる36歳のナダル。同大会では準決勝まで駒を進めたものの、腹筋の負傷により棄権を余儀なくされた。また、前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)への出場を予定していたものの、開幕前に欠場を表明している。

ナダルがW&Sオープンに出場するのは2017年以来5年ぶり13度目であり、2013年以来9年ぶり2度目のタイトル獲得を狙う。

今回の動画で「体の調子はどうですか、ここ1ヶ月ほどの回復具合はいかがですか?」と聞かれたナダルは次のように語っている。

「正直、少し長かったけど僕はここにいる。一歩一歩、確実に進んでいきたい。冷静になって正しい方法で物事を行うことが大切だよ」

「久しぶりの試合となる。腹部の負傷は危険なので、先週のモントリオールは欠場した。練習はしたが、この大会の前に1セットもプレーできなかったので、一歩一歩前進していき、大会の最後まで戦えるようにしたい。だけど、正直なところ、すべてに気を遣っている」

初戦となる2回戦でナダルは世界ランク157位のB・チョリッチ(クロアチア)と予選を勝ち上がった同33位のL・ムセッティ(イタリア)のどちらかと対戦する。




>>インタビューに答えるナダル<<




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(2022年8月16日7時55分)
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