ルード 初の4強、オジェ撃破

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キャスパー・ルード
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男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのC・ルード(ノルウェー)が第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を6-1, 6-2のストレートで破り、初のベスト4進出を果たした。

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先月のEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)で連覇を果たし今季3勝目を飾った23歳のルード。今大会、上位8シードが1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク42位のA・モルカン(スロバキア)、3回戦で第14シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を下して勝ち上がった。

この試合の第1セット、ルードは第1ゲームでブレークに成功。直後の第2ゲームでブレークバックを許すも第3ゲームから5ゲームを連取し先行する。

続く第2セットではファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。序盤で3ゲームを連取するとサービスゲームではブレークポイントを握られることなく、1時間14分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルードのコメントを掲載し「少し難しいスタートだった。でも、その後は追い上げることができた。自分のプレーをして彼(オジェ アリアシム)に多くのボールを打たせることができた。それがゲームプランでうまくいった」と語った。

勝利したルードは第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは世界ランク37位のN・キリオス(オーストラリア)を7-6 (7-4),6-7 (5-7), 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。




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(2022年8月13日10時17分)
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