ルード 激闘制し2年連続の8強

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キャスパー・ルード
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男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第4シードのC・ルード(ノルウェー)が第14シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-7 (4-7), 7-6 (7-4), 6-4の逆転で破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。

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先月のEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)で連覇を果たし今季3勝目を飾った23歳のルード。今大会では上位8シードは1回戦免除のため、初戦となった2回戦で世界ランク42位のA・モルカン(スロバキア)をストレートで下し勝ち上がった。

この試合の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。ルードは3度のミニブレークを許し先行される。続く第2セットでは第4ゲームで先にブレークを奪うも直後の第5ゲームでブレークバックを許し、再びタイブレークへ。序盤で4ポイントを連取したルードがセットカウント1-1に追いつく。

迎えたファイナルセット、ルードはファーストサービスが入ったときに87パーセントの確率でポイントを獲得。雨により途中で中断となるも再開後も集中を切らさず、第5ゲームでブレークに成功し、3時間18分の激闘を制した。

勝利したルードは準々決勝で第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)と第9シードのC・ノリー(イギリス)の勝者と対戦する。




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(2022年8月12日6時01分)
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