元女王セリーナが引退示唆

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セリーナ・ウィリアムズ
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元世界ランク1位でグランドスラム通算23勝を誇るS・ウィリアムズ(アメリカ)は9日に自身のSNSを更新し、「カウントダウンが始まった」と投稿した。

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セリーナは8日に行われたナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)の1回戦で、世界ランク57位のN・パリサス ディアス(スペイン)を6-3,6-4のストレートで破り、昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約1年2カ月ぶりのツアー白星をあげて初戦突破を果たした。

6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で昨年のウィンブルドン以来 約1年ぶりにシングルスツアー復帰を果たした40歳のセリーナ。現在は世界ランキングのポイントが消滅している。

セリーナは9日、自身のInstagramを更新し、テニス以外の道を選択する時期が近いことを示唆した。

「人生には、違う方向に進むことを決断しなければならないときがある。好きなものがあると、その時はいつもつらいものよ。テニスは本当に好き、でもカウントダウンが始まったの。私は母親であることに集中しなければならないし、私の精神的な目標を達成するためには、今までとは違うセリーナを発見しなければならない。これからの数週間を楽しむわ」

セリーナはナショナル・バンク・オープンの2回戦で、第12シードのB・ベンチッチ(スイス)と予選から出場している世界ランク71位のT・マルティンコバ(チェコ)のどちらかと対戦する。




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(2022年8月9日23時58分)
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