大坂、敗戦も「自信がある」

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大坂なおみとガウフ
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女子テニスのムバダラ・シリコンバレー・クラシック(アメリカ/サンノゼ、ハード、WTA500)は4日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク41位の大坂なおみは第6シードのC・ガウフ(アメリカ)に4-6, 4-6のストレートで敗れた。試合後、大坂は「今日は負けてしまったけど、自分には本当に自信がある」と語った。

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24歳の大坂は5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)で左足首(アキレス腱)を負傷。完治しないなかで出場した全仏オープンでは初戦で姿を消した。

約2ヶ月ぶりの復帰戦となった今大会、大坂は1回戦で世界ランク51位のジャン・チンウェン(中国)を6-4, 3-6, 6-1のフルセットで破り、初戦を突破。今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)以来となる今季3度目のツアー8強入りをかけて過去2勝1敗の18歳ガウフと対戦したが、ストレート負けを喫した。

試合後の大坂のコメントが女子テニス協会のWTA公式Twitterで掲載され、大坂はガウフについて「彼女はスターよ。とてもはっきりしている。彼女はテニスにとってとても重要な存在」と語った。

「昨年の全仏オープンで私が棄権した後、一番最初にメッセージをくれたのが彼女で、そのことはずっと忘れていないわ。 私は彼女のことがとても好きだし、年齢以上の振舞いをしていると思う」と語った。

またこの試合、大坂は第2セットでゲームカウント1-5とリードされる一方的な展開となるも、3ゲームを奪い返してマッチポイントを計7度凌ぐ粘り強さを見せた。

そのことについて大坂は、「私はずっとメンタルが弱いと言われ続けて、自分が何者なのか忘れていたことに気づいたわ。 今日は負けてしまったけど、自分には本当に自信がある。プレッシャーには負けないと感じているわ。そのことをとても嬉しく思っている」とコメントした。


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(2022年8月6日7時01分)
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