シュアイ問題 英協会もWTA支持

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ペン・シュアイ
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イギリステニス協会のLTAは3日、現在正確な行方が分からず公の場に姿を現していない元ダブルス世界ランク1位のペン・シュアイ(中国)について声明を発表した。

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LTAは次のようなコメントをツイッター上で公開し、シュアイの問題に対して、WTAと同じ姿勢であることを強調している。

「私たちは、この問題に関してスティーブ・サイモン(WTA会長)とWTAの姿勢を改めて支援する。ペン・シュアイの立場に対して断固とした態度で対応し、プレーヤーの安全と権利を第一に考えている」

シュアイは先月、2012年から2017年の間に中国共産党幹部から性的暴行を受けていたことを告発。それ以降正確な所在がつかめずにいる。

そして11月21日にIOC国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長とのビデオ通話の場面の画像などが公開され、今月2日には同委員会のチームが2度目となるビデオ通話をしたことを発表。しかしいずれも所在や身の安全の懸念が払拭されることはなかった。

また、告発による一連の問題を受けて女子テニス協会のWTAは1日、香港を含む中国全土でのWTA主催大会の中止を発表している。

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(2021年12月3日19時55分)
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